EDは、成人男性にとって大きな悩みのひとつとなっています。日本の成人男性の3人に1人はEDであるというデータもあり、年齢を問わず発症しています。そんなEDの治療法としては、ED治療薬の投薬が一般的です。日本ではバイアグラ、レビトラ、シアリスという3種類のED治療薬が認可されているため、どのED治療薬を使用するかは自身の体質や望む効果に合わせて医師と相談しながら決定します。
そんなED治療薬ですが、これらは決して安価ではありません。薬や錠剤の種類などにもよりますが、多くの場合で1錠1,500円前後となっています。また、ED治療は自由診療であり、各クリニックなどによって価格が変わります。そのため、通っているクリニックによっては高くつくこともあるのです。この価格の高さから、ED治療になかなか踏み切れないという人もいるのです。
そこでおすすめしたいのが、バイアグラのジェネリックです。

バイアグラのジェネリック解禁

ED治療薬は価格が高く、なかなか手が出せないという人も少なくありません。毎月の負担は決して小さくないため、少しでも負担を減らしたいと考えるのが一般的です。そんな人は、バイアグラのジェネリックを利用してみてはいかがでしょうか。
ジェネリック医薬品の開発・販売が許されるのは、特許が切れた薬のみです。特許期間中はその技術を自由に使うことができないため、ジェネリックを作ることができないのです。これまでバイアグラを始めとしたED治療薬は特許期間中であったため、これらのジェネリックも作ることができませんでした。しかし、バイアグラは2014年5月に特許が切れたため、現在はジェネリックを作ることができるようになっているのです。
2014年5月以降は多くの製薬会社がバイアグラのジェネリックを作り、各クリニックでもいくつかの種類が取り扱われています。ジェネリックは新薬に比べて価格が低下しているため、これまでよりも費用負担を少なくすることができます。バイアグラジェネリックの登場により、ED治療薬は利用しやすくなったのです。ただし、バイアグラジェネリックも薬価が定まっていない自由診療であるため、各クリニックによって価格が異なることは覚えておきましょう。

バイアグラジェネリックの効き目

バイアグラは一般名をシルデナフィルという薬で、もともとは狭心症の薬として開発されていました。臨床試験時に陰茎の勃起を促進する作用が認められたことから、世界初のED治療薬として発売されることが決定されたのです。
そんなバイアグラよりも安価に購入することができるバイアグラジェネリック。費用面ではバイアグラジェネリックのほうが安価であることは間違いありませんが、気になるのはその効き目。バイアグラとバイアグラジェネリックでは、効き目に違いはあるのでしょうか。
シルデナフィルはバイアグラの有効成分の名前であり、その効果はPDE-5の阻害。PDE-5とは5型ホスホジエステラーゼのことで、環状グアノシン一リン酸を分解する働きがあります。環状グアノシン一リン酸には血管の平滑筋を弛緩させる働きがあり、これによって血流が増えます。これが少なくなるとうまく血が流れなくなり、結果として男性器が勃起できなくなるのです。だからこそ、環状グアノシン一リン酸を分解するPDE-5の働きを阻害すれば、EDを治療できるのです。これが、バイアグラの効果です。
バイアグラジェネリックはバイアグラと同じ成分で、同じ用途のために作られています。そのため、基本的にはバイアグラと同じ効果が期待できます。ただし、バイアグラジェネリックはバイアグラと全く同じ製造工程ではないため、細かい部分で効き目に差が現れることはあります。とはいえ、有効性の試験において先発品に比べて差がないと証明されているため、同様の効果があることは確かといえます。

バイアグラジェネリックの価格

先発薬であるバイアグラに比べて、バイアグラジェネリックは価格が抑えられています。先発薬は開発に莫大な時間と費用がかかっていることから、薬の価格も高価になりがちです。しかし、ジェネリックの場合は一から開発するわけではなく、既存の先発薬と同じ成分、同じ品質の薬を作れば良いだけです。それでもある程度の費用と期間は必要になりますが、新薬を開発するのに比べれば費用・期間ともに大幅に少なくなります。だからこそ、ジェネリックは先発薬に比べて安価となっています。
バイアグラの場合、1錠はおよそ1,500円前後でした。これに対し、バイアグラのジェネリックは1錠およそ1,000円と、2/3程度に抑えられています。今までバイアグラを使っていた人たちにとって、費用の節約になります。また、前述したようにバイアグラジェネリックも自由診療であるため、各クリニックで自由に価格を設定することができます。そのため、今以上に安くなることも考えられるのです。
海外のバイアグラジェネリックのなかには、日本産のバイアグラジェネリックより価格が安価なものもあります。これらは個人輸入代行を利用すれば手に入れることができますが、インターネットを介した取引は偽造薬(厚生労働省 未承認薬)の危険性もあります。安いからというだけでなく、安全性には十分に配慮しましょう。